トーチカ!2020 上演作品のタイトルとコンセプト [作品ノート]
参加アーティスト:作品ノート [作品ノート]
螢華(朗読):雨月物語より 編訳・青頭巾
別に、宗教を否定するつもりなんてない。
だって、それで救われる人だっているんだから。
でも、人の執着とか情念なんて、簡単に消せない。
消されたはずの影が物語るいま。
・・・お願い、怖がらないでそこにいて。
teamAAR 田中りえ(美術とダンスのコラボレーション)
歌人山川登美子は来世も女に生まれたいと歌いこの世を去りました。
私もまた生まれ変わりという幻想にまみれ、今生を全うしようと決めました。
真夜中になんとか三日月を掲げままごとの結末を信じたいと思います。
かないるみ&二瓶野枝(ダンス)「彼女たちの日常」
私の日常は彼女の非日常
私の非日常は彼女の日常
私の夢は彼女の現実
私の現実は彼女の夢
<スペシャルサンクス> 金井圭介、熊谷千凡
みすず(パフォーマンス)
ヒトかモノノケか。
目に移るものだけが本当なのか。
本当の私とは何者なのか。
何者でもない私を私はさらけ出すことしか出来ない。
勇希堂主人(舞踏)「戴冠せるアナーキスト」青春編/どぶ川編
歴史と伝説はどう違うのでしょうか。
そして、伝説には目撃者がいないので、
「目に見える嘘」のような空間がそこにあるのでしょうか。
そんなことを考えて稽古しました。
サクラビスク(パフォーマンス)
ワタシハオートマーマノセキレイデス
下垣浩・舞沢智子・小野秀(パフォーマンス/音楽)
はじめから、なかったのかも知れない
雲流れて、空焼け落ちる
僕は探し続ける...
小さな詩集(ダンス)
重さ、スピード、温度、エネルギー。
それにリズム、アクセント、タイミング。
個々の詩は全体の詩になり、全体はイアンボス。
安藤則男(音楽)
音の作品は無に帰る変える代える換える還る返る替える